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2006年8月17日 (木)

都田無vs都西

Img_0280_1 いよいよ冬の選手権東京予選が始まりました。

あいにくの雨でしたが、くまぜみは5地区(練馬区・杉並区・中野区・西東京市)の会場の一つである早大高等学院に行きました。そこで都田無vs都西のゲームを見ました。

いつもは開始直前までカメラを調整しているのですが、今日は試合前の練習に注目してみました。

田無は左右二列に別れてのポストシュートで、対する西高はセンターサークル付近から一回はたいてから左右に大きく展開させた後クロスからシュートするという練習で、どちらもフリーな状態で行なう練習でした。

ゲームは田無の方はバックラインでボールを回しながら比較的中央からチャンスを伺い、西高は奪ったボールを一度FW(背の高い10番の選手)にあててから田無の浅いバックラインの背後にパスを出してそこを中盤の選手が狙う、という展開でした。

これが開始早々まんまとはまり、西高が先制します。左からの抜け出しでした。

写真は先制点の後の西高のチャンスの場面ですが、すでにペナルティエリア内まで切り込んできていますが、田無DFは追いついていません。手前のDFの足も見えていますが、この時点でこのポジションにいます。結局このチャンスを西高校はモノにできませんでしたが、後半3点上げ、結果的に4-0(前半1-0)で西高が勝利しました。

田無は攻撃に切り替える際、DFからサイドで出たら再びDFに返して受けたDFが逆サイドに回す、ということが多かったのですが、これは西高のコレクティブゾーンの守備が効いていたからだと思います。サイドを押さえられれば中央からの仕掛けに対する守備に集中することができます。

このゲームを見てあらためて感じたのはサッカーとは『局面打開の連続』だということです。ここでいう局面とは『詰まった状態』即ちプレッシャーのある状態です。

マラドーナなら1人で局面を打開するでしょう。しかし、マラドーナではない以上、工夫が必要です。ここでいう工夫とは、『複数の人間で局面を打開すること』です。

そしてこの工夫を担保するのが、『顔を上げてプレーできること』『ブレない基本技術』ではないでしょうか。これらはいずれも周囲を見て仲間と相手の位置を確認し、仕掛けるか、ダイレクトではたくか、(味方がプレッシャーを解くまで)キープするか、といった判断を可能にします。

フリーでプレーできるのは、どこにパスを出されようが、どこにドリブルされようが、すぐに得点(失点)に結びつかない場面だけです。サッカーはシンプルなスポーツですが、本当に難しいです・・・

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