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2007年11月13日 (火)

都三鷹vs都駒場

駒澤の準決勝第2試合目は、三鷹と駒場の都立対決です。小雨が降るか降らないかというスッキリしない空模様の下、準々決勝でそれぞれ関東第一と國學院久我山の強豪を下した両校が、決勝への切符をつかむべくピッチに飛び出しました。

両校とも準々決勝では高いチーム力を見せており、どちらが先に主導権を握るか気になっていたのですが、先手を取ったのは三鷹でした。前半4分、中央でボールを持つ18番のスルーパスから、10番が落ち着いてシュートを決めていきなり先制します。お互いに探り合っているかな?と思われた段階での得点だけに、その後の展開に大きく影響したのではないでしょうか。最初のチャンスをしっかりと決める勝負強さは見事の一言です。

Photo_4 リードして少し余裕が生まれたのか、ここから三鷹ペースで試合は進みます。駒場はこの日もよく声を出していたGKをはじめ、ディフェンス陣の出番が多い受け身の展開となりました。前線にボールを運んでCKやFKを得ることも多かったのですが、三鷹が中盤で効果的にプレッシャーをかけていたため、なかなか前でボールをキープできません。駒場には耐える時間が続くこととなります。

三鷹は前半26分、7番が左サイド深い位置からセンタリングを上げ、11番が飛び込む惜しい場面を作ります。非常に速くて迫力のある展開でした。27分には、またも左サイドでのパス交換から7番がミドルシュートを撃ちますが、これはGKがキャッチします。36分にも左サイドから14番が1人かわしてシュートすると、駒場4番に当たったボールはクロスバーわずか下の枠内へ向かって飛んでいきますが、GKが見事なセービングでゴールを死守します。この時間帯は、2点目を取りたい、取らせないというせめぎ合いでしたが、守る駒場の気持ちが上回っていたように感じました。前半はこのまま三鷹1点リードで終わります。

後半に入ると駒場が積極的に攻撃を仕掛けます。後半6分、左サイドからのセンタリングに、ファーサイドの10番が果敢にオーバーヘッドで合わせました。ゴールにこそならなかったものの、まず同点に追いつきたい駒場の気持ちが伝わってくるプレーでした。もちろん気持ちだけでなく、事実、前半よりも前線でパスがつながっていきます。ハーフタイムでしっかり修正できるのは、さすが準決勝まで勝ち上がってきたチームです。

Photo_5 ここまで駒場ペースで進む後半でしたが、後半10分ごろから三鷹が勝負を決めようと一気にたたみかけます。15分に駒場19番のシュートがわずかにゴール上に外れる場面がありましたが、それ以外は約10分間にわたって三鷹の厚い攻撃が続きました。体を張って守る駒場の壁を崩したのは、またしても10番でした。中央の7番からのスルーパスに反応し、うまくボールをコントロールしてからのシュートは、GKが足で触るもゴールに吸い込まれました。1点目と同じパターンで得点できるところに、三鷹の強さをかいま見たような気がします。

2点差をつけられた駒場は自然と前がかりになります。左サイド9番がアクセントとなり三鷹ゴールに近づきますが、決定的な局面は作らせてもらえませんでした。対する三鷹は後半31分、左サイドでロングボールを受けた10番が、一瞬でスピードを上げゴールライン際まで持ち込みます。そして中央でフリーの18番に「後は決めるだけ」のパスを出すと、18番がこれをきっちりと決めてスコアを3-0としました。試合はこのまま終了し、三鷹が西が丘での決勝に駒を進めました。

7_33-0という結果や、7番、10番、18番など前線の選手の巧さから、どうしても攻撃陣に目がいってしまう三鷹ですが、この試合は守備陣の働きがとても効いていたと思います。早い段階で相手にプレッシャーをかけボールを奪い、すぐに前線にパスを供給する場面が多かった印象が残りました。決勝戦でも、攻守のバランスが非常に良く取れたサッカーを見たいな、と思います。

敗れた駒場ですが、早い時間帯に先制されてしまったのが悔やまれるところです。ただ、私が言うのも失礼な話ですが、最後まで立派に戦い抜いていたと思います。國學院久我山との試合で見せてくれたチームの結束力は、多くの人に強い印象を残したはずです。選手権は終わってしまいましたが、これからも是非サッカーを続けていって欲しいと思います。

記事:こーたろー/写真:酒乱ぜみ

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都三鷹が平成17年度以来二度目の決勝進出を果たしました。それにしてもすごい快進撃ですね。東京朝鮮に3対1、関東第一に2対0、この日都駒場に3対0です。その都駒場は駒大高、国士舘、國學院久我山を破ってきていたのですから、この都立2校でそうそうたる顔ぶれを打ち破ってきたことがわかります。

今や学校群制度もなく学区域外からも受験できるらしいので都立高校にも才能豊かな選手が集まる可能性はあるでしょう。でも、ここまで来るのは極めて困難なことです。これもすばらしい指導者と何にも増してサッカーだけは真面目にやる部員、献身的に彼らを支える女子マネージャー、そして熱く応援する在校生の協力あってのことに違いありません。このようなことと淡い恋を総じて世の中では「青春」と言ってます。三鷹応援席の写真を見てそんな「青春」を思い浮かべましたので掲載させてください。

Photo_6

あー、俺もあのころに戻りてー!(kumazemi)

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コメント

昨日深酒してしまい、サボってしまいました・・・申し訳ありません。今晩必ずアップします!

いつも楽しみに拝見させていただいてます。今回の準決勝のレポートも臨場感あふれてますね。もうひとつの準決勝、修徳VS早実の試合レポートはアップされないのでしょうか?
試合をみてないので内容が知りたいです。

この日の三鷹は、非のうちどころのない完成されたチームの印象を受けました。
一昨年は、久留米のつなぐサッカーに苦しみながら、ファーサイドへのCKからヘディング一発で、やっとたどりついた晴れ舞台でしたね。
今年は、よりいっそうの可能性を感じさせてくれるチームになったのではないでしょうか。
次の晴れ舞台で、これまでの試合巧者ぶりと積極性が発揮できれば、久留米、駒場に続く都立三番目の悲願達成も夢ではありません。
残り一戦の三鷹サッカーに期待しています。

三鷹応援席
生徒さんも応援にきてて青春って感じしました!
全国大会まであと一つ

三鷹と駒場の選手おつかれさま♪
とっても、観てて楽しかった!

三鷹おめでとうございます。
そして、駒場の選手達、お疲れ様でした。
特にGKでキャプテンの選手、ご苦労様でした。
君は、3点目を入れられたあと、崩れ落ちている仲間の選手を抱き上げ
盛んに励ましていました。
きっと、「まだ終わっていない。最後まであきらめないでやろう!」
といった言葉をかけていたのでしょう・・・。

試合終了後も泣き崩れる仲間達に駆け寄り、抱き上げていましたね。
点を取られた悔しさ、負けた悔しさ、今まで耐えてきた苦しい練習の
日々など、様々なことが思い出されたはずです。
一番泣きたかったのは君ではなかったですか?
最後は仲間の姿に君もこらえきれなかったね。
三鷹のベンチへの挨拶も「早実を破って、全国へ行ってください」と
思いを伝え、本当に立派でした。
3千人のもの前で、戦いきったこの日の試合のこと、ここまでの道のりを
忘れずサッカーを続けていって下さい。

最後に、
「うつむくなよ、君は美しい。戦いに敗れても」

三鷹の監督さん・・・今年度いっぱいで移動って本当ですか?具体的は校名まで出ています

駒沢に見に行ってきました。

三鷹にまたもや驚かされました。もう少し接戦を予想していた私でしたが試合を見れば少し納得できました。
試合全体を通して見れば、ほぼ三鷹ペースと言っても過言ではなかったでしょう。
対する駒場はロングボールの一本調子で少し攻撃に工夫が見られませんでした。

三鷹は安定したディフェンス、中盤の積極的な守備がここまで1失点で勝ち上がってきている要因だと思いました。
攻撃は何度も素早いパス交換から選手達が連動し、チャンスを作り出していました。
酒乱ゼミさんの言う通り7番10番18番が攻撃に関わるとき三鷹のチャンスになっている場面を多く見掛けました。

会場にいた人にしかわからないと思いますが、三鷹7番の後半に見せたプレーは凄かったです


当日、西が丘に行こうか駒沢に行こうか迷ってた私ですが、都立同士の戦いだけあって熱いものが見れると思い、駒沢に足を運びました。
結果、本当に素晴らしい試合、高校生らしい試合を見れ、青春を感じさせてくれました。
感動をありがとう都立駒場高校都立三鷹高校!
そして駒場高校の皆様お疲れ様でした。本当にナイスゲームでした!

三鷹-駒場の都立決戦を見に駒沢まで行ってきました。
結果は予想に反して3-0と三鷹の圧勝でした。
この日も朝鮮、関一戦と同様自分達のサッカーを見事なまでに実践していました。
インハイ地区予選であっさり敗退していた三鷹が遂に決勝です。
あのチームがここまで来たのはやはりマリオの指導と何といっても部員達の頑張りでしょう。
あと1試合、今度こそ全国に行ってください。

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