東海大菅生vs都東久留米総合
都立東久留米総合高校グラウンドでは、ともに1回戦を3点差で勝利した東海大菅生と都東久留米総合が激しい戦いを演じました。
立ち上がりから両チーム積極的にゴールを狙っていきます。前半7分には東久留米総合が右サイドから突破すると、9番の選手がゴール正面からシュートしましたが、これはGKがキャッチしました。東久留米総合は右サイドに流れる7番、8番、9番の選手の動きがポイントとなります。彼らが右サイドで崩すと、中央に2列目の選手が飛び込んできてシュートを撃つというパターンが試合を通して見られました。
対する東海大菅生は、7番、9番の選手が存在感を示す中盤から両サイドにボールをさばき、そこからのセンタリングに空中戦に強さを見せる10番、11番の選手が合わせて得点を狙っていきます。前半22分にこの形から決定機を作りましたが、ゴールライン上でクリアされ先制点を上げることはできませんでした。
お互いに中盤であまり時間をかけずにボールを前線に送り込む速い展開がしばらく続きましたが、30分頃から流れが落ち着いてきます。同時に東久留米総合の時間帯となり始めました。そして前半終了間際に東久留米総合が先制します。左サイドからのFKに対して、飛び込んできた8番の選手がGKの目前でヘディングしゴールを決めました。前半は東久留米総合の1点リードで折り返します。
ハーフタイムから雨が降り始めてきた中、後半がスタートします。前半ラストは思うようにボールを前に運べなかった東海大菅生でしたが、セットプレーを中心に東久留米ゴールを脅かすシーンが増えてきます。何度かのチャンスを東久留米総合の堅い守備に阻まれてきた後半19分、ペナルティエリア右側へのロングボールを11番の選手が頭で合わせてボールをゴールに送り込みました。このプレーでGKと激突した11番の選手は顔面を強打してしまったようで、すぐに呼ばれた救急車で搬送されていきました。その後の状態がとても心配で気になりますが、勇気あるプレーに拍手を贈りたいと思います。
アクシデントがありながらも同点に追いついた東海大菅生は、一気に流れを引き寄せ逆転ゴールを奪いにかかります。対する東久留米総合は、雨で滑りやすくなったボールの扱いに苦労し、思うようにパスをつなげられなくなります。こうして東海大菅生ペースで進んだ後半37分、ゴールエリア右よりでの浮き球を、東海大菅生8番の選手が思い切りよくボレーシュートすると、ドライブのかかったボールはGKが伸ばした手をすり抜けてゴールへ突き刺さりました。東海大菅生が2-1と逆転に成功します。
追いつめられた東久留米総合は最後の力を振り絞って攻撃を仕掛けますが、残り時間も少なく、後半39分にセンタリングのボールがクロスバーを直撃するのが精一杯となってしまいました。
最後まで結末のわからない激闘を制した東海大菅生からは、チームメイトの負傷というアクシデントを乗り越えての逆転に、精神力の強さを感じました。次は国士舘との対戦となりますが、相当タフな試合になる予感がします。今日のような強さをまた見られるのを楽しみにしたいと思います。
わずかに力及ばす悔しい結果となってしまった東久留米総合でしたが、最後まで戦い抜いた選手達には、人に感動を与える試合をしたことに誇りを持って欲しいと思います。素晴らしい試合をありがとうございました。
取材:コータロー
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都東久留米総合は3年生いないんですよね。それで東海大菅生とこの戦いぶりですから、さすがです。サッカーする環境も格段に良くなったようですし、東久留米の伝統、来年度は間違いなく復活しますね。








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