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2008年11月 9日 (日)

駒澤大学高vs修徳

雨の上がった西が丘、Aブロック準決勝第2試合です。

過去何度かベスト4まで勝ち上がったものの準決勝の壁に阻まれていた駒大高が、何度も西が丘の芝を踏んでいる修徳にどんな戦いを挑むのか注目していました。

立ち上がりからお互い強い当たりと速いチェックで相手の出足を封じ込みあう激しい展開となりました。ファーストシュートこそ修徳でしたが、セカンドボールやルーズボールをことごとく拾う駒大高がややペースを掴みます。この駒大高のプレシャーに伝統のサイド攻撃を封じられる修徳でしたが、そこはさすが名門、守備ではマークがずれることなくきっちりと相手を捕まえ、決定的場面は作らせません。やや膠着気味の展開が続いていきますが、前半20分あたりから高い技術を持つ10番の選手を起点に攻撃を仕掛ける修徳が流れを取り返していきます。

 

対する駒大高は前半36分に右FKをファーポスト方向に入れ、ヘッドでフィニッシュまでいきますが、ここは修徳GKがナイスセーブで防ぎました。でも特筆すべきは両校のディフェンスで、特に駒大高は集中切らさず人数をかけて3試合で11得点の修徳を封じ込みます。とにかく両校の守備に関する意識の高さはすばらしく、動けど動けどほとんどフリーになれない両校FWはかなり苦しい展開だったと思います。そんな中、愚直なまでにポストプレーに徹する修徳FW9番の選手がことのほか光っていました。ただ、前半はこのまま両チーム無得点で終了します。

Img_5144

後半に入ると最初から駒大高がエンジンかけてきて、9分、11分と同じような位置(修徳陣内右タッチライン際)から連続してFKのチャンスを得てゴール前での競り合いを仕掛け、13分にはもっと近いペナルティエリアすぐ外でのFKを得て8番の選手のヘディングシュートに結び付けますが、ゴールを割ることはできませんでした。このように後半20分くらいまでは修徳押され気味の展開でした。

しかし、後半21分に修徳が右ペナルティエリアすぐ外のFKをファーへ蹴り込み、そのこぼれ球をシュートまで持って行ったあたりからリズムが出てきます。駒大高は22分に長身の14番の選手を送り込みますが、入った直後の競り合いで頭部を負傷、流血のため交代するアクシデントが起こります。

ここら辺から1対1がやたらと強い両校が激しいぶつかり合いを展開、38分に駒大高が左サイドからゴール前にすばらしいクロスを供給、そこにヘッドで飛び込みますが僅かに合わないビッグチャンスがありました。

Img_5172

試合はこのまま両チーム前後半無得点のまま延長戦に突入、ここでも両校集中を切らすことなく、高い守備の意識で激しく戦い、どちらかというと駒大高の怒涛の攻めに、修徳がやれるものならやってみろ的な強力な守備で対抗、延長前後半20分の激闘はスコアレスドローで終了しました。そして決着はPK戦でということになり、先攻の駒大高が4人目まで落ち着いて決め、決勝戦切符を掴み取りました。都三鷹、暁星、修徳を破っての決勝進出、グレートです。

100分間集中切らさず守り抜くことがどんだけすごいか、敗れた修徳を見ていて、サッカーやったことある方なら魂揺さぶられたと思います。修徳のひたむきで必死で一生懸命なプレーを見ていて、我が子もそういう子供に育てたいなと思いました。

駒大高の決勝戦におけるカギは4×4+2です!

Kumazeminame

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駒澤大学高vs修徳を参照しているブログ:

コメント

遂に決勝戦という舞台に立てました。
3年前は修徳に勝てませんでしたが、PK戦で勝利をものに出来る今年のチーム、実力+運+可能性を感じます。
前からFW藤原君がスライディングしかけ相手のパスコースを限定する、主将の豊田君はじめMF陣も身体は大きくないけど運動量はなかなかです。
相手の自由を奪う全員守備は、昨年の三鷹高校を彷彿させてくれます。
往年の武南マラドーナである大野監督の胴上げを見に、15日は西が丘で応援させていただきます。

いつも丁寧なレポートありがとうございます。第三者の目で見た講評はとても興味深く参考になります。おっしゃるとおり、やっとベスト4の呪縛から逃れました。相手も3年前と同じ修徳高校でしたしPK戦になった時は思わず天を仰ぎました(オシムの心境でした)。決勝では久我山高校の胸を借りるつもりで(ヒントを参考に)総体の借りを返したいと思います。

最後のはどういう意味でしょう?(笑)
まったくもって4×4+2の意味が・・・

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