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2009年1月12日 (月)

広島皆実vs鹿児島城西

第87回全国選手権決勝、今日の国立競技場は雹まじりでした。ここまで5試合9得点の大迫選手に日本中の注目が集まる中、広島皆実が堅実に自分たちの持ち味を出し、戦いました。

広島皆実の二人のボランチ浜田選手と宮下選手が全体のバランスを取りながら攻守の切り替えをコントロール、そして大迫選手へつながる起点をことごとく潰します。これが広島皆実にいいリズムを作り出し、優位に試合を進めていきます。複数の相手にタイトに囲まれても、高校生離れしたボディバランスとアフリカ勢選手のような長く柔軟な足で振り切って確実に決められる大迫選手ですが、今日はクサビのパスを受けても前を向くことはもちろん、得意のポストプレーも阻まれる場面が目立ちました。それぐらい広島皆実は徹底的に大迫選手と中盤を分離させ、野村選手とのストライカーコンビを孤立させます。

Img_5765しかし、やっぱり大迫選手は怪物でした。前半20分、鹿児島城西は右タッチラインからのスローインから速い展開を仕掛けて前線の大迫選手に立てパス、当然に広島皆実DF陣に囲まれますが、ここでも長くて柔軟な足を駆使して粘り、こぼれ出たボールに左足を振り抜き、見事に広島皆実ゴールにねじ込みます。

サッカーでは、えてして押されている方が先制するということがありますが、この先制点を見て、青森山田、大阪桐蔭、滝川第二といった超強豪校から大量点取ってきたこのチームの凄さを感じました。

これでゲームは面白くなりますが、広島皆実は焦ることはなく、よく動いてボールをつなぎ、右に左にとワイドに展開、ここにタテへの突破を絡めて反撃します。そして前半23分、7番浜田選手が左サイドを突破して倒れこみながらファーへクロス、これを8番佐々木選手が中をよく見てマイナス気味に落としたところ、走りこんできた9番金島選手がダイレクトで蹴り込み同点に追いつきます。

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Img_5808これで勢いづいた広島皆実は33分には自陣で奪ったボールを大事につないでタメをつくり、一気に左サイドを駆け上がった9番金島選手へロングパス、ここでいったん止めて後ろから上がってきた10番谷本選手のシュートを演出、一度ははじかれますが、こぼれたボールを豪快に蹴り込み、広島皆実が勝ち越しに成功します。前半はこのまま鹿児島城西1点ビハインドで終了しました。

後半アタマから鹿児島城西が7番大迫希選手に代えて14番平原選手を投入します。この采配がズバリ当たります。後半17分でした。中盤での大迫選手のダイレクトパスを受けた代わって入った14番平原選手が左サイドを突き、激しいプレッシャーに耐えて中央へグラウンダーのパス、これを鹿児島城西もう一人のストライカー11番野村選手がダイレクトで流し込み同点となります。

これで押せ押せになるかと思いきや、直後の21分、右サイドを2番村田選手がオーバーラップ、相手の寄せが甘いと見るや一気にタテに突破、しかも完璧なクロスを供給、そこに9番金島選手がドンピシャで飛び込み見事なヘディングシュートを決めます。これで3対2となります。しかし、この直後の23分にはタテに走ってボールを受けた大迫選手が、寄せられながらツータッチで一気に抜け出しシュートまで持ち込みます。しかし、これをGK神舎選手がナイスセーブで防ぎました。この神舎選手のプレーはポイントとなったプレーであったと思います。

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試合はこの後も両校激しい攻防がありましたが、広島皆実が逃げ切り、初優勝を飾りました。それにしても見ごたえのあるいい試合でした。個人得点記録がかかる初めての決勝戦、しかも国立競技場の大観衆の前、相手の執拗で激しいマーク、これらをかいくぐって得点する大迫選手はすごいです。アントラーズの、いや日本代表のエースストライカーになってほしいです。

広島皆実は、自身が掲げる「堅守強攻」のとおり、堅い守備と確実なパスワーク、ここぞという局面を個人で打開する力、90分走りきる運動量、どれをとっても日本一にふさわしいチームです。本当におめでとうございます。

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金島選手、センター試験がんばってください!

2009年1月 5日 (月)

前橋育英vs國學院久我山

選手権もいよいよ準々決勝です。駒沢会場、2試合14得点の國學院久我山と3試合無失点の前橋育英の対決というインターハイの再戦となりました。

夏の総体でも顔を合わせている両校の対戦は、前橋育英ペースで幕を開けました。前半3分、5分と立て続けにフリーキックからゴールを狙います。さらに7分には、スルーパス1本からGKと1対1の局面を迎えました。これは久我山GK間宮選手がカード覚悟のファールで止めましたが、前橋育英はこのように次々とチャンスを作り出していきます。

対する久我山は持ち味である中盤での素早いパス交換から攻撃を組み立てます。しかし、どの局面でも素早い寄せで数的優位に立つ前橋育英のディフェンスに苦しみ、なかなかリズム良くパスを回すことができませんでした。そんな中でもボールをつないで得た前半20分のコーナーキック、選手の密集するゴール前で合わせたボールはゴールへと向かいますが、惜しくもクリアされてしまいます。

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ここからは前半終了まで、前橋育英が激しく攻め立てる展開となりました。長身の25番皆川選手と13番西澤選手の2トップが常に久我山ディフェンスラインの裏を執拗に狙い、そこへ10番佐藤選手を中心とした中盤からスルーパスが送り込まれます。何度も決定的な場面を迎えますが、GK間宮選手がナイスセーブ連発で久我山ゴールを死守し、前半は0-0のまま終わります。

前橋育英の猛攻は後半に入っても変わりません。そんな中、久我山は後半9分にFW20番具島選手と交代でMF19番洞内選手を投入し、中盤でプレーする10番田邉選手を前に上げて11番川久保選手との2トップにします。攻撃のキーマン田邉選手をよりゴールに近い位置でプレーさせ、何とか局面を打破したいという采配だったように感じました。

しかしこの日の前橋育英の試合運びは一枚も二枚も上手でした。手を緩めることなく攻撃を続けた後半16分、中盤でボールを持った7番六平選手がドリブルで切り込んでパスを出すと、10番佐藤選手が絶妙なボールコントロールから先制点となるシュートを決めます。そしてここからも終始ボールを支配し、追加点を奪いにかかりました。

同点に追いつくため何とか前線へとボールをつなぎたい久我山ですが、守備に追われて思うような組み立てができません。GK間宮選手を中心に前橋育英の猛攻を凌ぐのが精一杯でした。最後まで失点を1に止めたものの、どうしても欲しかったゴールは遠く、無情にも久我山の選手権はここに終わりを告げました。

百戦錬磨の前橋育英に敗れこそしましたが、最後まで自らのスタイルであるパスサッカーを貫き通したその姿は美しいものでした。それに何と言っても全国ベスト8です。選手の皆さん、胸を張ってください。君たちは偉業を成し遂げたのです。

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我ら東京代表の2008年度は國學院久我山のベスト8という形で終わりました。帝京をPKで破った広島皆実はベスト4に勝ち残っています。紙一重で上位進出を阻まれていますが、昨年度の三鷹に続いて2年連続8強入りを果たしました。何をどうすればいいかなどいうことは私の口からは言えません。しかし、確実に覇権奪還に向けての胎動は聞こえてきています。

久我山が見せてくれたトータルフットボールと帝京の堅固な守備は、2010年に向けて東京にとって大きな財産となりました。この財産を発展させつつどう次世代につなげていくか。一ファンとしてこれからも応援し続けたいと思います。

2009年1月 4日 (日)

四日市中央工vs筑陽学園

さいたま市駒場スタジアムでは三重県代表四日市中央工業高校と福岡県代表筑陽学園高校の選手権3回戦が行われました。

立ち上がりは、両校激しいボールの奪い合いとなり、球際に強い筑陽学園が徐々にボールを奪取する場面増えていきますが、ゲームが落ち着き始めた前半15分頃からは四中工がペースを掴み始め、まずは右CKからのこぼれ球を右サイド14番の選手がペナルティエリアやや外から放ったシュートのこぼれ球を詰めます。これはゴールライン上で筑陽DFが必死のクリアで阻止しました。続く前半25分には、四中工がゴール20mやや左の位置からのFKを直接狙うもこれも筑陽GKがセーブしました。この四中工の攻撃が続く中で、筑陽の中盤にややスペースが目立つようになります。

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ボールを奪ってから縦のロングボールでカウンター気味に攻撃を仕掛ける筑陽学園に対し、四中工は右サイド13番、左サイド5番の選手が常に逆サイドを意識し、この展開が中央からの攻撃にも厚みを増していきます。筑陽学園の空き気味となってしまった中盤をどう修正するのかが気になりましたが、両校DFの厚い守備の前に前半は無得点のまま折り返します。

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後半は開始早々からエンジンがかかった四中工が陽陣地へ攻め入ります。筑陽は後半5分、11分とに得たセットプレーから流れを変えたいところでしたが、四中工ディフェンスの集中力も切れません。得意のプレッシングサッカーで三重県大会を勝ち抜いてきた四中工は、より足を動かし、ボールを持った選手を追い越してボールを受ける、果敢な動きがボール支配率を高めていきます。

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後半10分には2列目から追い越してきた10番の選手がペナルティエリア内で相手DFの裏でボールを受け、そのままシュートに持ち込むも惜しくもバーの上を越してしまいます。その後は、後半22分、25分と両校選手交代を行いますが、ともに高い集中力でのディフェンスから相手に決定的な場面を作らせず、後半30分を過ぎた辺りからは両校の意地と意地とのぶつかり合いのように奪っては仕掛け、またそれを奪っては仕掛けるという激しい攻防が繰り広げられますが、ともにゴールを決めることが出来ず、このままPK戦での決着に勝敗をゆだねることになりました。

先行の四中工に対し、後攻の筑陽学園は3本終わったところで3-1。四中工は4本目を外すも5本目を決め4-2で死闘を制しました。今年のチームはなかなか結果を残すことが出来なかったという四日市中央工業が5年ぶりのベスト8進出を決めました。

第87回大会は波乱の大会といわれながらも、三重県内最多出場回数を誇る名門の復活に、準々決勝広島皆実戦がものすごく楽しみになってきました。

國學院久我山vs那覇西

前日西が丘で見事な勝利を飾った國學院久我山が、ベスト8進出を賭けて那覇西と駒沢陸上競技場で対戦しました。

両チームとも前日と同じスタメンで臨んだこの試合、開始直後にいきなり動きがありました。前半3分、左サイド深い位置からのグラウンダーでの折り返しを、ペナルティエリア内で10番田邉選手がシュートして久我山が先制します。早い時間のこの得点が、試合の流れを方向付けることとなります。

リードした久我山はいつものようにボールを支配し、チャンスとあらば素早いパス交換で中央から切り崩していきます。押し込まれる那覇西は、中盤へのくさびのパスをカットして攻めに転じようとしますが、久我山の早い寄せにボールを落ち着けることができません。逆に久我山は、得意のワンツーであっという間にライン裏へ抜け出した11番川久保選手が、GKの動きを見て冷静にゴールを決めます。前半23分のことでした。

続く前半28分、センターサークル付近でのFKから左サイド10番田邉選手へとつなぐと、ゴールライン際まで切り込んでのマイナスのボールを再び11番川久保選手がしっかりとミートさせて3点目を上げます。33分には、相手ボールを奪ってからの素早い攻めで、18番松村選手がゴールを決めました。攻撃時に5人の選手が一気に前に駆け上がる迫力満点の久我山の攻撃に対し、那覇西は対応しきれぬまま前半は4-0で終了します。

後半立ち上がり、久我山のプレッシャーが緩くなったところを那覇西は突いていきました。前半も良い動きを見せていた俊足11番津波選手がややワントップ気味となり、10番仲田選手と共に那覇西の攻撃を担います。そして後半10分、ペナルティエリアわずか外、ゴールに向かって左45度の位置から、その仲田選手が見事なドライブシュートを突き刺しました。

まず1点を返し反撃に転じたい那覇西でしたが、前半守備に追われた疲れもあるのか、はたまた久我山がエンジンをかけ直したのか、徐々にペースは久我山へ移っていきます。後半16分にゴール前の混戦から、21分には相手GKとDFの間でボールを奪って10番田邉選手が立て続けに決めてハットトリックを達成します。さらに23分には、田邉選手とのワンツーから11番川久保選手が、これまたハットトリックを成し遂げ、一気にスコアを7-1としました。それにしても田邉選手と川久保選手のお互いの動きを理解しあったホットラインは驚異的です。しかも彼らだけでなく、どの選手にも足元の技術と高いパス精度が備わっているのですから、チームとしての破壊力にも納得がいくというものです。

大量リードされてからも、那覇西は最後までゴールを狙う姿勢を変えることはありませんでした。後半途中から投入された17番仲座選手や、10番仲田選手、11番津波選手が局面打開を試みていきます。しかしこの日は久我山DFのねばり強い守備に軍配が上がり、試合はこのまま終わりを迎えました。那覇西は前半立ち上がりの失点が悔やまれますが、11番津波選手や17番仲座選手など2年生も多いチームなだけに、来年もまた楽しみなチームになる予感がします。

久我山は次戦、ベスト4をかけて夏の総体で敗れた前橋育英と対戦です。久我山らしく、美しく勝ってください!

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※久我山イレブンへ。ゴール前中央の守備、きちんとね!マーク離しちゃダメだよ!Kumazeminame

2009年1月 3日 (土)

藤枝東vs境

王国復活という期待のもと、昨年は決勝の舞台に立った藤色のユニフォームが今年も選手権の舞台に戻ってきました。寒風吹き付ける等々力競技場のスタンドには藤枝東応援団と、境高校サポーターが試合前から熱い声援を送ります。

試合開始のホイッスルから間もない前半3分にまずは藤枝東が仕掛けます。立ち上がりでまだリズムの掴み切れていない境に対し、藤枝東10番藤田選手が右サイドから持ち込み、中央に出した早いパスにフリーでスペースを作った13番蓮池選手がこれに合わせ、試合開始早々の先制点を叩き込みます。

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立ち上がり間もない時間帯での攻撃が先制点に繋がり、藤枝東の応援団が一気に沸きあがります。一方、境もすぐに気を取り直し、前半17分には中央から持ち込んだ8番松原選手がグラウンダーのミドルシュートを打ち込みます。これは惜しくも藤枝東GKのセーブに阻まれますが、流れを渡すまいと必死にプレーします。しかし続く前半18分、左サイドからのコーナーキックを得た藤枝東は、7番大井選手から出たやや早めのボールに藤枝東9番新井選手が叩きつけるようなヘディングで合わせ、序盤早くも藤枝東が2-0とし、優位なゲーム展開となります。

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前半はこの後、藤枝東のコンパクトにまとまた中盤からサイドに広く展開する攻撃で何度か追加点のチャンスを作りますが、境も必死のディフェンスで追加点を許しません。前半はこのまま2-0と藤枝東リードのまま折り返します。

後半に入って4分、追う境は左サイドに出たボールをドリブルで持ち込みそのままシュートを打ち込むなどチャンスメイクをします。しかし、なかなか決定的なチャンスをクリエイトすることが出来ません。一方、藤枝東は前半から引き続き左サイドの20番海野選手への大きなサイドチェンジ、その間に中央で瞬時に数的優位を作る等、藤枝東のボールを支配する時間が徐々に境を追い込み始めます。

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そして、後半10分には、藤枝東2番増田選手の逆の右サイドに大きく出したボールに藤枝東11番村松選手が境DFを引き付けたまま持ち込み、そのままゴール左に叩き込んで3点目。続く後半16分には中盤のこぼれ球を藤枝6番小林選手が中央から放ったミドルシュートが境のディフェンスに当たって方向が変わって境GKが反応するも届かずゴールイン、藤枝東が4-0とリードを広げます。

藤枝東の時間をかけないシンプルな攻撃は、精度の高いパスと、スピーディーに数的優位をつくる動きにより展開されるのですが、カバーリングを徹底する基本に忠実な守備こそさすが名門中の名門というべきものです。試合は4-0のまま終了、3回戦へは藤枝東が進出しました。

藤枝東は昨年とは勢力図が一変している今年も王国復活を背負いながらどのように戦っていくのか、非常に楽しみです。事前情報どおりに行かないこの選手権を勝ち残れる高校は、努力と実力と運を持ち合わせた高校なのだなと思っております。

2009年1月 2日 (金)

國學院久我山vs松山北

第87回選手権二回戦、國學院久我山が西が丘に登場しました。

両チームとも立ち上がりにCKのチャンスがありましたが、静かな立ち上がりで、ファーストシュートは久我山10番田邉選手でした。松山北は11番玉井選手を中心にスピーディに、特に左サイドから攻撃を仕掛け、久我山はワンタッチ、ツータッチのパスを織り交ぜて中央から外からと自由自在に攻撃します。

そして前半12分、自陣右からのやや速攻気味の攻撃から、一度はたいた10番田邉選手がリターンを受けて抜け出してGKをよく見てシュート、これが決まってあっさり久我山が先制します。

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松山北は9番、11番のスピードのある選手を軸に攻撃を組み立てたいところですが、高い技術を駆使し、連動して正確なパスを少ないタッチでつないでくる久我山に対して、少し後手に回り始めます。

ところが前半21分、自陣でボールを奪った松山北は11番玉井選手が一気にドリブルで駆け上がり、右サイドから走りこんできた6番続木選手に見事な裏を突くスルーパスを供給、GKと1対1となったところを股下を抜くシュートを決め、同点に追いつきます。流れ的に久我山になっていたので、この一発の同点劇には、私も一瞬唖然としてしまい言葉が出ませんでした。

Img_5641_3しかし、久我山は追いつかれても動じませんでした。この後も流れを失うことなくいつものプレーを展開、前半終了間際に混戦から右にこぼれたボールを18番松村選手が豪快に蹴り込み2対1と勝ち越し、ここで前半が終了しました。

後半は久我山11番川久保選手の動きがいっそうシャープになり、この川久保選手の粘りから7番松田選手のミドルが放たれるなど、いつもの連動攻撃が冴えわたり、國學院久我山怒涛のゴールラッシュ劇が始まります。

まずは後半16分、右サイドからの展開からパスを受けた久我山10番田邉選手が中を確認しながらタメを作り、上がってきた8番森藤選手にラストパス、タメと完璧なパス強度で流れるようなファインゴールを演出しました。

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                                25分には、持ち前のスピードで中央を突破した11番川久保選手がキックフェイント一発で相手をかわしてシュート、これが決まって4対1となります。

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続く29分には相手のパスをインターセプトして左タテ一本から中央へ展開、受けた9番石尾選手がきっちり決めて5対1となり、36分には途中出場した14番伊藤選手が倒されて得たFKにファーに位置取っていた4番河村選手がヘッド一発で6対1、最後は終了直前、左サイドの突破からエース川久保選手がこの日2点目となるシュートを決めて7対1となり、ここでタイムアップとなりました。

結果的には森藤選手の3点目が松山北には堪えたのではないかと感じました。パンフレット見るに松山北は3年生1人だけの若いチームで、経験の差が出てしまったかもしれません。それでも、11番玉井選手のキレのあるドリブルと攻撃センスはとても2年生とは思えませんでした。末恐ろしいです。

勝利した久我山ですが、まさにファンタスティック、あっぱれとしか言いようがありません。しかし、初戦7点取ったインターハイベスト4の佐賀東が那覇西から得点が奪えずPKで敗れ去っているように、サッカーは非連続のスポーツでもあります。

いつもどおりのスタイルで戦ってください。ベスト8目の前です。

2008年12月31日 (水)

広島皆実vs帝京

昨年の選手権2回戦での組み合わせの再現となったこのカード。前回は広島皆実の前に涙のんだ帝京が、東京代表として駒沢陸上競技場のピッチに登場しました。

まさに"東京の冬"といった感じに寒く晴れ渡った駒沢には、大勢の帝京応援団が詰めかけます。お互いに様子を窺う立ち上がり5分を過ぎてから、その迫力ある応援に後押しされた帝京が徐々にペースを握っていきました。強い風の風上に立ったことも有利に働き、ロングボールを多用してゴール前での局面を作り出します。クリアボールが押し戻されるほどの強風に悩まされていた広島皆実は、帝京の攻撃を最終ラインで受け止め、足元でのパスをつなげてプレーを組み立てようとしているのがよくわかりました。

試合のポイントとなるプレーもロングボールから生まれたものでした。前半17分、帝京左サイドからのロングボールに反応し、ライン裏に抜け出ようとした選手を広島皆実DFが後ろから倒すと、審判はレッドカードを提示します。序盤で1人少なくなった広島皆実は、FW9番金島選手に替えてMF14番秦選手を投入し、前線を1トップにして対応しました。

数的優位に立った帝京は、サイドチェンジやロングボールから両サイド深い位置へとボールを運び、センタリング攻勢を仕掛けます。こぼれ球も次々と拾い、厚みのある攻撃を見せますが、最後の最後で合わずなかなかシュートを打つことができません。時間が経つにつれ広島皆実が中盤でボールを奪う回数が多くなり、個人技を武器に帝京ゴールに襲いかかるようになりました。前半ラスト5分は帝京が再び主導権を握り、右サイドを起点として先制点を狙いますが、広島皆実DFの懸命な守備もあり、0-0のまま前半は終了します。

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後半開始から帝京は"何が何でも先制点を取る!"という意気込みの伝わってくる攻撃を展開します。広島皆実も後半5分に左からのセンタリングをヘディングで落とし、ボレーシュートで帝京ゴールを脅かしましたが、大勢を変えることはできません。それでもチーム全員が良く走る守備を見せ、帝京に決定的なチャンスをなかなか作らせませんでした。

後半23分、帝京は6番徳武選手、14番廣瀬選手を投入し中盤の顔ぶれを変えて膠着状態の打破を狙います。その効果もあったのでしょうか、30分にこの試合最大の決定機を迎えました。右サイドからのセンタリングに、9番キャプテン小川選手が見事なヘディングで合わせます。しかし無情にもクロスバーに弾かれてしまいました。直後の32分には、この日再三チャンスを演出してきた10番村松選手が左足で強烈なミドルシュートを放ちますが、GK神舎選手にキャッチされます。

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どうしてもゴールが遠い帝京は後半38分にFW16番石塚選手を送り込み、最後の最後まで得点を奪いに前に出ます。しかし両者無得点のままホイッスルの音が響き渡り、決着はPK戦へと持ち越されました。そして4-4で迎えた6人目で勝敗が決し、広島皆実が2回戦進出を決めました。

"たら""れば"は禁物ですが、後半30分のヘディングが入っていれば、の一言に尽きる試合でした。勝敗はサッカーの常ですが、都大会からここまで無失点という素晴らしい記録を打ち立てたチームが大会を去るのは非常に寂しい思いがします。尽きない運動量での全員守備は、多くの人の記憶に残るものだったのではないでしょうか。

引退となる3年生にはそれぞれの進路が待っていると思いますが、形を問わず今後もサッカーに関わっていって欲しいと勝手ながら思います。また、名門チームを引き継ぐ1、2年生には、再び全国の舞台で躍動してほしいです。

しつこいですが、都大会1回戦海城4対0、2回戦関東第一1対0、準々決勝駿台学園2対0、準決勝実践学園0対0PK、決勝国士舘2対0、そして今日広島皆実に0対0。公式戦6試合連続無失点はやはりすごいです。しかし、実力が拮抗する全国大会では、少ないチャンスをモノにする力が必要であるということ、運も味方につけなければならないということもあらためて知らされました。

奥山選手と村松選手のプレー、もう1度見たかったです。

2008年12月30日 (火)

鹿島学園vs一条

去年は突然霙まじりとなる激寒の開幕戦でしたが、87回大会は温かい日差しが射す国立競技場で行われました。

国立競技場という晴れの舞台でのゲームとあり、両校とも立ち上がりは流れを失うまいと最終ラインのディフェンスはリスクをおかさずにセーフティーなプレーを、そして中盤は短いパスからスペースを作って前線へという立ち上がりでした。

最初にチャンスを迎えたのは鹿島学園の前半9分の攻撃でした。左サイドから持ち込んだシュートに中央にスペースを作ってヘッドで合わせるもこれは惜しくもゴール左へ外れてしまいます。続いては前半12分の一条の攻撃ではペナルティエリア右側から得たフリーキックは鹿島学園3人の壁の頭を越えたキックは惜しくもゴールネット外側を揺らします。決定的なチャンスとは言えないまでも両校とも攻撃のパターンが出たところからゲームは中盤での非常にコンパクトなエリアでの攻防が続き、膠着状態が続きます。

突然ゲームが動いたのは前半32分でした。両サイドを広く使い始めた一条が左サイド8番への大きなサイドチェンジから中に入れたボールに10番の選手がタイミングよくシュートを合わせたところを鹿島学園DFが懸命に足を出しブロック、しかしそのこぼれ球を右サイドから詰めてきた9番の選手がが押し込むようにシュート、これが決まって大会初ゴールが生まれます。

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鹿島学園は中盤での再三のボール支配も決定的機会を創出するボールをなかなか供給できなかったのに対し、一条は両サイドを大きく使ったワイドな展開から貴重な先制点をゲットしました。
前半はこのまま一条1点リードのまま折り返しますが、鹿島学園もボール支配率や足もとの技術を見ていてもこのまま終わるようには思えないだけに後半の立ち上がりが楽しみなゲームとなりました。

後半はやはり追う鹿島学園が立ち上がりからペースを掴もうと果敢な攻撃を仕掛けます。後半5分から20分過ぎまでは鹿島学園の怒涛の攻撃になります。ここから一条の辛抱の時間が続きますが、よく集中して守ります。

流れの中からなかなかゴールを決めることのできない鹿島学園は後半17分、左コーナーキックに鹿島学園2番の選手が後ろの方から飛び出して頭で合わせ、鹿島学園が同点に追いつきます。よく耐えていた一条でしたが、やはりこういう展開におけるセットプレーは怖いですね。

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その後も鹿島学園の攻撃は続き、徐々に一条に疲れが見え始めてきますが、中盤からのくらいつくようなディフェンスはすばらしいものがありました。

後半30分過ぎには両校とも選手交代を行いますが、鹿島学園も決定的なチャンスをものにすることが出来ず、長いロスタイムを終え、非情のPK戦となりました。PK戦では最初の2本を外してしまった一条を鹿島学園が5本目を待たずして勝利のホイッスルを聞くこととなりました。

サイドから中央、そしてその逆とメリハリを持った一条イレブンの攻撃と集中力を切らさずプレスをかけ続けた一条DFは素晴らしかったです。鹿島学園は短いパスから展開する技術の高さはきっと武器になると思います。この一条イレブンの分まで2回戦を頑張ってほしいものです。

ここから1月12日まで続く選手権大会、各都道府県代表の皆さん、精一杯、持てる力を発揮して悔いの残らない貴重な時間を過ごして欲しいと思います。今年も皆さんのプレーを全力で応援したいと思います。

TEAM kumazemi

2008年11月16日 (日)

帝京vs国士舘

東京Bブロック決勝は2年連続33回目の出場を狙う帝京が総体東京代表の国士舘と戦いました。第1試合の時と変わって、今にも雨が降り出しそうな曇天に変わった中、15時15分にキックオフされました。

先発11人中6人が1、2年生の帝京には驚きましたが、ここまで失点0の帝京に強力な攻撃組み立てトリオと柔剛フィニッシャーコンビがどう挑むかが見どころとしましたが、序盤前半10分までは五分五分で、両校とも比較的早めにタテにいれる展開でした。

最初にビッグチャンスを掴んだのは国士舘で、前半18分、自陣深いところからのロングボールに10番山本選手がオフサイドぎりぎりから飛び出し、GKと1対1となり、トラップして勝負するのではなく右のアウトによるダイレクトを選択、横から見てて「決まったか!」と思いました。が、ボールは僅かにそれ、決定機を逃してしまいます。

その2分後の20分でした。これまで国士舘のあまり中盤でこねくり回さないで速めにタテに入れる得意の展開にシュートを撃てずにいた帝京ですが、左サイド国士舘スローインのボールを奪取して逆サイドに展開、開いて受けた10番村松選手がいったん中に行くと見せかけて事前に空いていることを確認していたタテにドリブル突破を仕掛けます。これに国士舘DF3人が対応したものの、村松選手は引き付けたところで早めにクロスを上げ、このボールにニアサイドに向かって11番奥山選手がものすごい勢いで突っ込みます。

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ボールは合わなかったもののこのプレーが国士舘GK結城選手とDF関根選手の交錯を招き、こぼれたボールを7番2年生稲垣選手が体を倒しながら見事なダイレクトボレーを叩き込み、帝京が先制します。あの予測しにくい場面に相手に寄せられながら瞬間的にあのプレーが出るのですからあっぱれとしか言いようがないです。

それにしてもここまで無失点で勝ち上がってきた帝京、堅守と言ってしまえば簡単ですが、前線の選手も中盤の選手も守備の意識が高くてプレッシャーかけるのがものすごく速く、これが高い再現性を持って展開されるのでDFが危険を察知しやすいのです。また、GK2年生内田選手も飛び出しのタイミング、正確なキャッチング、勇気とどれをとっても一級品、帝京は口で言うのは簡単ですがなかなかできない「全員守備」ができているのです。

 

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雨が降り始めた後半ですが、帝京の速いプレスは一向に衰えないどころか冴えを増し、いいリズムの中の後半6分、左サイド攻撃から8番高木選手による二アサイドを狙った低いクロスに10番村松選手が飛び込み、右足を投げ出しながらシュート、これが決まって2対0となります。

後半15分には8番高木選手の左足ミドルシュートがクロスバーを叩くなど、帝京押せ押せムードが高まります。この高木選手、皆さんご存知元日本代表高木琢也さんのご子息だそうですが、高さがあって大砲と呼ばれたお父さんとは異なるプレースタイルです。

ゲームはこのまま帝京が速いプレスで国士舘の強力攻撃陣を封じ込んで完封、2対0で勝利し、2年連続で全国選手権出場を決めました。

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今年の帝京はひと夏越えて1、2年生が伸びてレギュラーの座を獲得、全体的に小柄ながらスピードあり持久力ありで、全国制覇を狙えるチームに変貌しました。抜きん出たスターはいないそうですが、東京大会全試合を無失点で勝ち上がるのはそう簡単にできるものではありません。

この1年、今さらながら、試合中今おかれている状況を把握し展開を予測して動くことによる連動と、定められた試合時間フルに走ることのできる走力・持久力といったものがどれだけ大切なことか、また勉強させていただきました。ただ、ジャンプ力とか一瞬でトップスピードに入れる能力は、やっぱり持って生まれた才能なのかなぁ・・・研究してみます。

帝京の皆様、全国制覇目指してがんばってください!夢の決勝東京勢対決、よろしくお願いします!

Kumazeminame

2008年11月15日 (土)

國學院久我山vs駒澤大学高

ついに決勝の日がやってきました。西が丘は無風で暖かく、大勢のファンが詰めかけました。それにしても駒大高の大応援団には、試合開始前から圧倒されたのでした。

両校どちらもコンディションが良さそうでしたが、前半2分に右サイドからの攻撃でドリブルで持込んだFW11番川久保選手川久保選手の切り返しからいきなりチャンスが生まれるなど久我山の動きが良く、このようなFW11番川久保選手の左右のスペースへの流れる動を生かしたサイド攻撃が展開されます。

しかし、大応援団の声援に後押しされる駒大高も、その直後に久我山DFの自陣での不用意なプレーを突いて惜しいループシュートに繋げるなど、両校序盤からチャンスを作ります。

私としましては駒大高が何とか先に先制して、高い技術を持つ久我山を焦らせれば面白い展開になると思っていたのですが、序盤から持ち前の華麗なパスサッカーを展開する久我山が、前半8分、右CKから中央から2番高橋選手がヘディングシュート、これが駒大GKを手をすり抜けゴールに吸い込まれ、先制します。

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追う展開となった駒大高ですが、失点直後にセンターサークル付近でのFKをヘディングシュートに結びつけ、反撃を開始します。守備では駒大高6番の選手も久我山10番田邉選手に競り合いで勝り、このまま流れを久我山に行かせないようくらいついていきます。

しかし、今日の久我山はいつにも増してコンディションが良く、視野広く持ち前の技術の高さをいかんなく発揮します。特に中盤でのタメも効かせ方と、そこから前へ仕掛けていく際のダイレクトパスのタイミングと精度がすばらしく、これぞファンタスティックという展開を見せます。駒大高は35分に19番の選手に代えて8番の選手を投入しますが、前半はこのまま久我山ペースで終了します。

後半に入っても久我山ペースは変わらず、守備では前半少し不安定さがありましたが、中盤6番7番の選手が効き、安定さを取り戻していきます。この二人が簡単に確実にプレーしますので、リズムが崩れないのです。

しかし、前半押されながらも最小失点に抑えた駒大高もセットプレー一つ一つ大事にチャンスに結びつけ、展開では後半8分には右サイドの崩しからゴール前でのビッグチャンスも作り出すなど、私は見ていて追いつくチャンスは必ずいくつか来ると思っていました。

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そして 後半16分でした。私が駒大高勝利のカギを握っている見ていた(4×4+2=)18番稲富選手が投入されます。入ってすぐ右サイドを駆け上がりシュート性のロビングを放ち、これがクロスバーをかすめるシーンがありました。押されている中ではこのような思い切ったプレーが流れを変えることがあります。事実、このあたりからチャンスを何度も作りながらもやや手間をかけすぎたか2点目を取れない久我山に対して、駒大高がいいリズムになりました。

しかし、久我山は上手いだけでなく、したたかさも持っていて、同点期を狙って押せ押せになる駒大高をさらに焦燥させるようなプレーも展開、そうこうしていると10番田邉選手が左足で強烈なミドルシュートを見舞うなど、本当によく鍛えられてます。

駒大高も32分に14番の選手を投入、必死に反撃を試みますが、ゲームはこのまま終了、國學院久我山が全国選手権出場切符を手にしました。

敗れた駒大高ですが、格上の久我山相手に初めての決勝でしたが、最後まで必死にくらいついて全力でプレー、特に守備では6番の選手を中心に最後まで集中切らさず守りきりました。すばらしかったです。

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私も長年高校サッカー見てますが、西が丘で試合終了後にバックスタンド応援席への挨拶だけでなく、ゴール側スタンドまで挨拶している景色は初めて見ました。それぐらい駒大高の応援はすごかったです。そして、その応援団に感謝の気持ちを表す駒大高サッカー部のみんなの深々と頭を下げていた時間は相当のものでした。今年ベスト4の壁を突破した駒大高、来期も期待しています。

勝った國學院久我山ですが、プロ入りが決まっている絶対的エースを擁し、FWに得点力があって、きちんと汗かき役もいる東京代表にふさわしいチームです。今日も全員が高い技術と戦術眼をあわせ持つ横綱にふさわしい試合運びでした。

全国制覇狙えます。