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2008年4月 1日 (火)

一通のメール ~2008春~

昨年5月31日の記事『一通のメール』で記事にさせていただいた当時の都立立川高校サッカー部“DFカルテット”の1人、7番の選手だった彼が私にメールをくれました。

以下、彼からのお便りです。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

こんにちわ。

都立立川の“DFカルテット”7番です。おひさしぶりです。時は早いものであの試合からもう1年が経とうとしています。

今年皮肉にも(笑)僕たちが敗れた都立三鷹が、またしても僕たちが敗れた東京朝鮮・都立駒場を倒し躍進を続け全国ベスト8までのぼりつめましたね。受験勉強に勤しみテキストと闘う僕らとは対照的に全国のピッチで堂々と他県の強豪と戦っている姿に感動し、最初は正直複雑な気持ちにはなりましたけど(笑)最後は純粋に三鷹を応援することができました。

報告が中途半端なタイミングになってしまいましたが、何とか東京学芸大学に合格することができました。サッカー部は予想を上回る受験戦争の厳しさに相当苦しめられ、思うように結果が残せなかった部員が多かったのですが、一橋や慶応・早稲田などに合格者を出すことができました。

引退したことに後悔したくはありませんでしたが正直何度かピッチに戻りたくなりました。しかしその歯がゆい気持ちやあの駒場戦の悔しさをバネにモチベーションを保つことができました。

いかなる選択にもどのような形であれ後悔はつきものだと思います。けれどもその後悔を感じるか否かは自分次第だと思います。ですので自分が決めた道に自信を持てるようにこれからの大学生活を過ごしていきたいと思います。

現在の立高サッカー部はなかなか思うような結果が残せていません。もうしばらくは「復活」を模索する段階に滞るかもしれません。しかし現役の部員は日々の練習に汗を流し春の選手権で都大会出場を目指しています。

くまぜみさん、これからも高校サッカーというプロサッカーとは違う魅力のあるスポーツを追い続けてください。今後とも「くまぜみ蹴球見聞録」の一ファンとして高校サッカーを見守りたいと思います。

立高サッカー部はあの試合を取材して頂いたくまぜみさんに感謝しています。

PS.受験終わってから遊びほうけていますので文章が支離滅裂で申し訳ございません。GKだった選手は東京外語大学に合格しました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

大学合格おめでとう!そして「大学受かったら連絡くれる」と言ってくれたあの日の約束を守ってくれてありがとう!

お便りの文中にあった、

『いかなる選択にもどのような形であれ後悔はつきものである。けれどもその後悔を感じるか否かは自分次第なのだ。だから自分が決めた道に自信を持てるようにこれからの生活を大切に過ごしていくのだ』

というフレーズ、感動しました。こんな言葉、大人でもそう言える人はいません。

自ら選んだことなのに悔やみ、他人のせいにし、ならばよりよい方向へと動くこともしない大人達にはこの言葉を噛み締めてほしいです。

高校サッカーって本当にすばらしいですね。

2007年11月 6日 (火)

京華の選手からメールがきました。

10月21日、都大会2回戦で帝京に破れた京華の選手がメールを送ってくれました。

ご紹介いたします。

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くまぜみさんこんばんは。いきなりのメール失礼します。

くまぜみ蹴球見聞録は毎日楽しく見させてもらっています。他のメンバーも見てるそうです。
この度は僕たちの記事、写真を載せていただき、誠にありがとうございます。

ここで僕たち京華高校のことを少し紹介いたします。
今では部員数も50人を超えますが、僕が入部した時は12人しかいませんでした。
練習は月曜日以外毎日ありますが、グランドをもっていないので、普段は学校の駐車場みたいなところや、テニスコート1.5面分くらいの場所で練習をしています。
そのためゲーム形式の練習やロングキックなどはできず、靴もトレーニングシューズです。
思いっきりボールを蹴ったり、セットプレーをやったり、スパイクを履いて土でサッカーができるのは週末の試合だけでした。

決して設備や練習環境が良いとはいえないですが、日々練習をしてきました。
学校の方針でサッカー推薦などはとらないので、素人や遊び感覚の人も部員には数多く、この前の大会のスタメンにも素人の人はキーパーをはじめ3人くらい出ていました。
自分で言うのもなんですが、そんな僕達があそこまで勝ち進んだのはマグレではなく、実力です。

僕達は証明したかったんです。サッカーはフィジカルや部員数、環境などでやるものではないことを。ちゃんとトレーニングを積んで、一人一人の責任感があれば勝てることを。そして毎日毎日同じ練習の繰り返しをして、練習を大切にしてないチームには京華は負けないのだということを。

僕達はそれを証明したくて今大会を戦ってきました。

今大会の成績は京華サッカー部史上、最高順位となりました。
志半ばで負けてしまいましたが、(帝京戦の)前半の25分間だけは僕達が完全に押していました。
すこしの時間ではありましたが、僕達のような寄せ集めのチームが帝京相手にも戦えることを証明できたと思っています。
周りの人々はマグレだの、帝京が手を抜いていただのと色々言いますが、くまぜみさんだけには是非分かってもらいたいのです。

他の高校に行けば絶対に試合に出れないような選手ばかりの集まりの京華が、ここまで来れたことは高校サッカーの常識を少しだけ変えたと考えてほしいのです。サッカーはフィジカルだけじゃないんです。

京華の選手はみんな筋トレなんて設備がないためできなかったし、走りだって速いわけではない。
そういうチームが帝京に1点とったんです。

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君にはどうしても伝えたかったことがあったんですね。

帝京から1点取ったことを誰もマグレだなんて思っていません。

みんな京華は実力があると思っています。

地区予選勝ち抜いて都大会で1つ勝つだけでも大変なことです。

私はこのことがわかっています。なぜなら私も高校サッカーに打ち込んだ人間だからです。

もし、マグレだの帝京が手を抜いていたなどと言う人がいたとしても放っておけばいいんです。

実際に戦った君たちにしかわからないことがあるんですから。

Img_2720

決して恵まれているとは言えない環境の中、今まで一生懸命練習してきたことをあの帝京戦のピッチで100%表現した君たちはすばらしい経験をしたのです。小金丸先生に感謝しないといけないね。

この帝京戦で前半途中まで1対0とリードしていたことを誇りにして残りの高校生活を充実したものにしてください。

必ずだよ。

2007年9月27日 (木)

都三鷹vs東京朝鮮

いつも応援してくださり、コメントもいただいているコートンハンクス様より、都三鷹vs東京朝鮮戦のリポートをいただきました。読むと見ていたかのように情景が浮かび上がるすばらしいレポートです。

Img_0376

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昨年ファイナリストへ一歩届かなかった東京朝鮮と一昨年のファイナリスト都三鷹の興味ある一戦です。

~試合開始前~

私がこのゲームに興味を抱いたのは、8月末の東京朝鮮vs帝京(Tリーグ)戦における東京朝鮮の高校生とは思えない左右両サイドからの攻撃に感銘を受けたこと、前述したとおり東京朝鮮の2、3年生は昨年の悔しさを、都三鷹は一昨年の悔しさをゲームの中でお互いにぶつけて、白熱した戦いになるのではと思ったからです。

試合開始前のアップでは、一糸乱れぬアップ体操をこなす「静」の東京朝鮮とオープンスペースへのダッシュを行なう「動」の都三鷹の対照的な姿が印象的でした。

~前半~

試合は予想どおり、東京朝鮮は攻撃力を生かす3トップ気味の布陣に対して、都三鷹は1トップで中盤とディフェンスを厚くした布陣で対抗していたと思います。その三鷹の厚い布陣が最後まで東京朝鮮を苦しめるとは誰が予想したでしょうか。恐らく当の三鷹関係者でさえも「してやったり」以上の出来だったと驚いているのではないでしょうか。

試合開始のホイッスルが鳴って5分、早くも試合が動きます。三鷹のGKがパントキックでボールを蹴ると主審の笛が鳴り響き、副審が旗を振っています。様子を見ていると三鷹ゴールのほぼ正面、ペナルティエリアのすぐ外からの東京朝鮮FKです。駒沢補助Gはご存知のとおり観戦位置が低いので、ファーサイドの奥域やエリアラインが非常にわかりづらく、何が起きたのか理解できないままでした。どうやらGKのパントキックがハンドの判定を受けたようです。三鷹はキーパーサイドを空けて6人位の壁を作りましたが、東京朝鮮キッカーから放たれたキーパーサイドへ低い弾道の強烈なボールが三鷹ゴール右隅に鮮やかに決まり、東京朝鮮が先制します。残り時間が少ないのであれば守りに入るのは当然ですが、開始5分に思わぬ展開で先制できた東京朝鮮にすればさらに追加点を取って前半でゲームを決めてしまおうと思うのは当然です。しかし、そこに三鷹の試合展開が残されていました。

三鷹はしきりに東京朝鮮に前掛かりなバックス陣の裏のスペースへボールを運ぼうとしています。そして先制点を取られてから5分後、今度は三鷹に思いがけない絶好のチャンスが巡ってきます。東京朝鮮バックス陣が、自陣ペナルティエリア前で安易なゴロの横パスを出したところを三鷹FWがカット、そのままGKとの1対1を落ち着いて決めて同点とします。これで試合は振り出しに戻りました。両チームともミスからの失点で、どちらが早く精神的ダメージを払拭できるかも見所になってきます。

15分には三鷹の選手がマークの甘くなった隙を突いて東京朝鮮ゴール前ペナルティエリア外からミドルシュートを放つもGKがはじいてCK、20分にもCKを得るなどチャンスを作っていきます。しかしてこの20分のCKから東京朝鮮は見事なカウンター攻撃を見せます。センターサークルあたりでクリアボールを受けた東京朝鮮FWがドリブルで中央突破を図り、三鷹バックス陣が詰め寄ったところを右サイドに展開、ここでボールを受けた選手が右45度からファーポストを狙ったインサイドキックのシュートを放ち、ボールはGKの右脇を通過していきます。誰もが「あ、入った」と確信した瞬間でしたが、無情にもボールは右ポストをボール1個分かすめていきました。この時ばかりは両チームの選手ともスローモーションのように転がるボールを足を止めて見入っていたのではないでしょうか。30分過ぎには三鷹ゴール前で東京朝鮮のワンツーからのシュートがありましたが、シュートに勢いがなく、難なくGKにセーブされる場面もありました。その後は両チーム一進一退、このまま前半は1対1で終わります。前半で感じたことはセカンドボールに対する詰めやボール奪取は中盤を厚くした三鷹が勝っていました。それに三鷹は少ない人数で攻撃を仕掛ける状況にもかかわらずシュートで終わる場面が多かったです。ただ、決定的なチャンスはあまりありませんでした。対する東京朝鮮は左右からの仕掛けや突破があまりできず、やや不完全燃焼のように思えました。

~後半~

後半も開始早々、これまた何気ないプレーでゲームが動きます。東京朝鮮ディフェンスが自陣センターサークル付近から強めのグラウンダーのバックパスをしたところ、バックスがスルー(トラップミスではないと思います)してボールがGKに向かって転がっていきました。この状況を三鷹FWは予想していたかのように詰めていきます。東京朝鮮GKは浅いポジションではなかったので、急いでボールに寄っていきますが、ペナルティエリア内で三鷹FWと交錯、ボールは無情にも東京朝鮮ゴールに吸い込まれていきました。東京朝鮮は前半に続いてディフェンス陣のミスにより失点してしまいました。ここから東京朝鮮の攻撃がパワープレー含めて激しくなるのですが、三鷹はこの状況を待っていたかのようにカウンターを仕掛けていきます。

追加点をあげてから5分後、三鷹は自陣右サイドで奪ったボールを相手陣地にたっぷりあるスペースの右サイド深い位置に向けてロングボールを入れます。東京朝鮮GKがクリアしようと飛び出してきますが、それを待ってましたといわんばかりに三鷹FWが素早く詰め寄り、GKがクリアする前にボールを奪取します。そしてGKと1対1になったところをフォローに来た味方選手に戻し、この選手が守備陣形が整わない東京朝鮮ゴール前にパス、これが決まって3対1となります。これで東京朝鮮にとっては非常に苦しい展開になってしまいました。

残り30分は東京朝鮮のパワープレーの連続です。サイドからゴール前、両サイドからの果敢な仕掛けと突破など厚みのある攻撃を続けますが、三鷹は前半同様セカンドボールへの詰めと寄りの速さと中盤での出足で東京朝鮮の動きを封じ込めようと必死にプレーします。後半15分にはCKからヘディングシュート、同25分には同じくCKからのこぼれ球を拾ってシュート、同31分には右サイド突破からのセンタリングに体を張った逃げで得たCKにドンピシャのヘディングシュート(これは三鷹GKが前半のミスを帳消しにするファインセーブで死守)、同35分には三鷹ゴール前正面30mのFK・・・これでもかこれでもかと押し寄せてくる東京朝鮮の攻撃を三鷹は最後まで集中を切らさず守りました。そしてこのままタイムアップ、三鷹が東京朝鮮を下しました。

~最後に~

それにしても相手の3回のミスを見逃さず全て得点につなげたサッカーには驚かされました。特に印象に残った選手は三鷹のサイドバック20番の選手です。小柄ですが身体能力に長けているのか、東京朝鮮FW陣に臆することなくプレーしていたのが印象的でした。この試合の得点は全てミスによる得点といっても過言ではないと思います。またこれもサッカーなんですね。ゲームだけでなく、日常生活においてもミスをなくそうと思ってもそう簡単にはなくなりません。また、自らミスしたいと思う人もいません。大事なことはミスを繰り返さないように努力することだと思います。だからこそ選手の皆さんは猛暑の中でも一生懸命繰り返し繰り返し練習をしたのだと思います。

この試合で東京朝鮮は去りましたが、また来年度を楽しみにしています。都三鷹は次戦関東第一とのことで、次回はどのようなプレースタイルか楽しみにしています。

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私はまさかこんな展開になっていたとは知りませんでした。確かに三鷹の得点は東京朝鮮のミスがらみだったようですが、それでも実力がなければ勝つことはできません。さすが三鷹は山下先生と香取先生がタッグ組んでるだけあります。これはBブロック本当にわからなくなってきました。インターハイ出た関東第一も次は全開モードでしょう。

ちなみにこの情報はコートンハンクス様から27日の明け方にいただきました。お仕事でお疲れのところ睡眠時間削って書いていただき、本当にありがとうございました。

2007年9月25日 (火)

9/23東伏見会場ゲームリポート

私の見聞録がこんなおおごとになる前から読者ファンとして支えてくださっている二人の方からゲームリポートを頂戴いたしました。本当にありがたいことですし、私も励みになります。

まずは第一試合の早稲田実業vs大成の試合です。

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初戦で本郷を破り勢いに乗る大成と西の大関早稲田実業の対決です。

本郷戦で決勝点をあげた大成のエース、9番の選手は、今日は10番の背番号を背負い、ボランチでの登場です。早実に攻め込まれることを想定して、10番の選手は、守備の要としての機能とゲームメイクを任されているようでした。事実、試合を通して彼は、屈強な早実の選手相手にもヘディングで殆ど負けませんでした。

予想通り、早実が圧倒的にボールを支配する試合展開で、大成は、試合早々から守勢に回ります。早実は、ボールを中盤で繋ぎながらも、チャンスを見て、ロングフィードを前線に蹴り込んだり、サイドから崩したりと、比較的シンプルな攻撃を展開します。前半6分に早実に最初のチャンスが来ますが、こぼれ球を直接蹴ったボールはクロスバーの上を通過します。

前半12分、早実の快足フォワードのコンビ(9番、11番)が、センターリングから豪快なヘッドで最初の点をもぎ取ります。その後も早実の攻勢は続き、16分に5番の選手の蹴ったコーナーキックをキャプテン10番の世良選手がヘディングで2点目を決めます。5番の選手の正確なキックと、世良選手の豪快なヘディングは驚異で、セットプレーで点が取れることは、トーナメントを勝ち上がる上での早実の大きな武器と感じました。世良選手は、10番ながら、ディフェンスのポジションです。セットプレーでの得点能力も素晴らしいのですが、後方から蹴りだす正確無比なロングフィードも見事で、後方からゲームを組み立てる姿は、74年ワールドカップでドイツを優勝に導いた皇帝ベッケンバウワーを彷彿とさせます。彼がチームの絶対的支柱であることは間違いありません。

前半早々に2点を先制された大成は、エースの10番の選手を前線に上げ、10番、11番のツートップと、守備中心のシステムから点を取りに行く姿勢に転換します。18分には、ペナルティエリアすぐ外で自らが得たフリーキックを大成10番の選手が蹴ります。ボールは低く強く蹴りだされ、早実の壁に当たり、惜しくもゴールはならず、コーナーキックとなります。前半の終盤には、大成も中盤で球を回し始め、自分たちのサッカーを取り戻します。大成はドリブルでも仕掛けるようになります。

前半は、20と早実の優勢で進みましたが、後半早実は、選手を入れ替えたり、選手のポジションを大幅に変更します。左サイドの5番の選手をFWに配置換えしたり、試合終盤では、8番の中盤の選手をバックに入れるなど、早実は、相手や戦況に応じて、複数の選手が複数のポジションをこなせるようなポリバレントなサッカーを目指しているようです。後半9分には、早実のキャプテン世良選手が、5番のコーナーキックを再びヘディングで決めます。25分には、早実5番の選手が、ロングフィードからバックの裏に抜け出て、キーパーとの11を冷静に決めます。この4点目により、早実は勝利を確実なものにします。

後半、かなりの選手を入れ替えたこともあり、早実もやや守備の連係が乱れ始め、27分には、大成が混戦から1点をもぎ取り、意地を見せます。

結局、早実が41で大成に貫録勝ちをしました。常に守勢に回されながらも、最後まで点を取りに行った大成にも挫けないメンタルの強さを感じました。田口監督の下、大成はこれから良いチームに成長して行くと思います。

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Y様、すばらしいリポートありがとうございます。それにしても見事な戦評です。私も弟子なんかとっていい気になっている場合じゃありません。初心に帰ってがんばります!

次は第2試合の暁星vsかえつ有明です。

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Photo

この試合、結果だけ見れば暁星楽勝のように見えますが、点差ほど暁星にとって楽なゲームではありませんでした。

まず試合への入り方が対照的でした。暁星は先取点を狙って猛攻を仕掛けたのに対して、かえつ有明は結構落ち着いて守備から入ったような感じを受けました。何となくゴール前に攻めあがる暁星でしたが、かえつ守備陣に跳ね返されて点が入る雰囲気はありません。そんな中、左サイドで相手クリアーボールを拾った谷本選手が右足で強烈なミドルシュートを放つと左サイドバーをかすめてネットを揺らし先制点。谷本選手はもともとサイドハーフのプレーヤーでミドルシュートを得意とする選手とのこと、これは”はまった”という得点シーンでした。

これで暁星が乗っていくかと思いましたが、かえつ有明はパスを丁寧に繋いで反撃に出ます。ショートパスと連動した動きでサイドを崩し、精度の高いセンタリングが上がり始めます。もうすっかりおなじみの暁星林監督の大きな指示の声もヒートアップ、きちんと人を捕まえるようにとの指示が出ます。これは流れがかえつ有明にいくのを阻止しようという意図だったと思います。それでも暁星は中盤での支配権を奪え返すことが出来なかったので、風間選手をトップから中盤に下げ、石塚選手を自由に動けるようにします。もちろん中盤を厚くするためです。ワントップになってもFW佐竹選手が空中戦を支配でき、ポストプレーも機能していたので徐々に暁星が決定的な場面を作ることが出来るようになっていき、前半の終了間際にコーナーキックから荒木選手が押し込んで2点目をゲットしました。 

Photo_4 後半に入っても暁星は前半からの良い形を継続することが出来、効果的に3点目(石塚選手)4点目(荒木選手)を入れることで試合を決定付けました。

暁星が勝利しましたが、勝負のポイントは中盤の支配権を暁星が前半で奪い返した点にあったと思います。個別に見ますと石塚選手の驚異的な運動量と、2得点をあげながらも安定したディフェンスを見せた荒木選手の二人ですね。

暁星の次戦準々決勝の相手となる早実はディフェンスラインからでも縦に鋭いフィードを得意としており、いい試合になるのではないでしょうか。暁星も早実もともに残り一ヶ月で再調整をしてコンディションを上げてほしいと思います。

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K様、ていねいなリポートありがとうございました。要所に昨年度の優勝メンバーが配置されている暁星はやはり強いですね。

昨年無欲で旋風巻き起こしたかえつ有明ですが、今年はすばらしいパスサッカーを展開するチームになってました。いよいよ次期は他校に追いつき3年生チームとして各大会に挑みますね。がんばってください。

Kumazeminame

2007年9月17日 (月)

都駒場vs駒大高

MGさんがT1同士のダービーをリポートしてくださいました。

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都大会一回戦屈指の好カード駒ダービー、都立駒場対駒澤。
まずはお互いにシュートまでもっていけず、中盤での攻防が激しくカードも何枚もでるほど、激しい試合でした。
そんな中駒場は10分中盤でファールをもらい、大きくサイドチェンジしサイドからグランダーのセンタリングで中に入れますが、惜しくもDFにカットされます。駒場はなかなかパスが通らず、セットプレーでチャンスを作っていきます。
対して駒澤は20分に「PK」と思ったのですが、惜しくもFK。そのまま直接放ったシュートはキーパーの正面でした。
試合が動いたのは32分CKから一度弾いたボールがペナルティエリアの手前あたりに落ち、駒澤のDFがクリアしようと混戦のなかこぼれ球が駒場7番にわたり、ダイレクトシュート。これが見事に決まり先制。駒澤はなかなか1点の壁をやぶれないまま、前半終了。
後半駒澤は主将でCBの要を、前に置き、点をねらいにいきます。
6分駒澤はサイドからのパスに1人スルーを10番が反応して、シュート打つも、枠に入らず。その後も10番中心に攻める駒澤。そんな中30分頃駒場はCKからたしかヘッドで追加点。負けじと駒澤も何回もゴール前でシュートを打つが、駒場DFは集中をきらさず、点を許しません。そして反撃したい駒場は一瞬の隙をついたかのようにとどめの一撃。そして試合終了。駒澤の選手の3年生は本当にお疲れ様でした。そして駒場高校は駒澤の分まで頑張って下さい。長くなりすいません。そして、これはあくまでも自分の思ったことなので、違っていたりしていたらすいません。

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サッカーは世界最高のエンタテインメントです。MGさんが感じたことに正しいも間違いもないです!

それに戦評の語り口が何ともいえない味のある感じでナイスです!

それにしても3-0というのはちょっと意外でした。もっと接戦になるかなと思ってました。

駒大高の10番の選手と駒場の5番左利きのDFの選手はいいコンディションだったかな・・・

ちょっと気になります。

2007年9月 9日 (日)

都石神井vs駒場学園

いつもこのブログを見ていただいているMGさんが、T3リーグ優勝決定戦の結果をリポートしてくださいました。

以下、そのすばらしいリポートです。ぜひ皆さん読んでイメージしてみてください。

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駒場学園は選手権の悔しさもあり、3年生全員が残って臨み、石神井高校は新チームで臨みました。試合は前半4分石神井の6番の選手が2列目から飛び出してループシュートを決めて1対0。対する駒場学園は前半10分までシュート数0。しかし、14分にDFのパスカットを9番の選手がサイドからパスでペナルティエリアに入ってきた6番の選手につなぎ、この6番の選手が落ち着いて決めて同点。

駒場学園は後半は全部で5人の交代カードを使い、点を狙いにいきます(その中の2人は後半途中から)。後半は互いにシュートまでなかなか持ち込めていなかったです。その中で石神井は後半23分に駒場学園のCKからのカウンターキーパを抜いて折り返してシュートして、「入った」と思ったものの駒場学園24番のDFの選手が防いでピンチを防ぎました。

駒場学園もサイドからのセンタリングを11番の選手がシュート。キーパーがはじいたところを9番の選手が詰めていて「決まった」と思ったものの、キーパーがファインセーブ。これはすごかったです。そして点が入らないままPK戦。

1人目の石神井の選手はキーパーに止められて駒場学園がリード。しかし、駒場学園も3人目がキーパーに止められ、その後は4、5人目が決めてサドンデスへ。6人目の駒場学園は主将。しかし、左に外してしまい、石神井高校の6人目の選手はきっちり決めて石神井高校が勝ちました。

最後に思ったことは石神井高校の前線のプレスが早かった。そして2番の選手のヘディングが強かったです。駒場学園はライン統一ができていてオフサイドを18個くらい取ってました。長くなってすいません。以上です。

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ぜんぜん長くないです。もっとお聞きしたいです!それにしても激しいゲームだったようですね。でも一番驚いたのはMGさんがシュート数把握してたり、オフサイドの数まで見ていることです。私には絶対できません。

MGさん、本当にありがとうございました。

もしメールで住所とお名前教えていただけましたら、ありがた迷惑かもしれませんがTシャツ差し上げます!

私は明日の夕方から日本を離れますが、選手権都大会までには帰ってきますので、みんな待っててください!

Kumazeminame

2007年6月10日 (日)

読者レポートご紹介します!

先週、関東大会Aグループで優勝した埼玉栄高校の情報をモトジーコ様から、総体宮城県大会決勝の情報をmaru様からメールでいただきましたのでご紹介いたします。このお二方にはいつも応援していただいています。この場を借りてあらためてお礼申し上げます。

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3日間関東大会の役員で会場で試合を観ることができました。関東大会はご存じのようにここ数年、プリンスリーグで抜けているチームがあり、レベル的には落ちてきていて「関東大会の存在意義は?」とまで言われています。しかし、高体連行事のためサッカー以外の競技が行われているのにサッカーだけやらないわけにはいきません。レベルは落ちますが、都県の2番手校でいつもあと一歩で涙を流している
チームには、一つ上の大会で戦えることはこの後のインターハイ、選手権に向け大きな財産になるでしょう。今大会では優勝した埼玉栄が台風の目となりました。コーチにはアルゼンチン人のエスクデロ氏(ワールドユースでマラドーナ、ディアスと共に来日した左サイドのエスクデロ選手の兄弟、息子は今浦和レッズに所属)を招聘し、その指導が浸透しつつあるチーム。学校側が本格的にサッカーの強化に乗り出しているのを感じさせました。昨日の帝京戦では、先制されるものの後半見事なサイドアタックから逆転!圧巻は2点目、先日の高原のゴールを彷彿させるゴールでした。その後も、キャプテンの浦田を上げパワープレーで迫る帝京を軽く?いなし逃げ切りました。一つ抜け出ていると言われた帝京は良いところは有りませんでした。今日の決勝も0-2からラスト5分で追いつき延長で突き放し、創部30年目?で初出場した大きな大会でしかも優勝!!今後、目の離せないチームの一つであることに間違いありません。インターハイ、選手権予選で武南、浦和東という強敵にどう戦うのか注目したいと思います。

★昨年の選手権埼玉県大会のパンフレット見たんですが確かに「ヘッドコーチ:セルヒオ・アリエル・エスクデロ」となっていました。選手はクラブ出身だったり中学校出身だったりと特に変わったところは感じませんが、地元の選手がほとんどみたいですし、埼玉栄高校は指導育成力が相当高い高校ですね。by kumazemi

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総体宮城県予選決勝
宮城工3-0利府

天候は、なかなか蒸し暑く体力を消耗しそうな天気でした。ピッチに選手が出てきてまず気付くのはその身長差。利府は、身長189cmのMF引地敏生選手を筆頭に大粒ぞろいです。
もっと驚くのは、宮城県工の選手に小柄な選手が多いことです。ぱっと見で180cm超えている子が見当たらないくらいです。
ですが、たまに練習試合をやるのでわたし達は知っていますが、とにかく体が強いし、テクニックがあるのです。
見ていて凄いと思ったのが、9番酒井宏人選手。彼のテクニックは、観客を「おお」と言わせます。
彼は中学校を亘理というところで過ごしていますが、3年生の時には東北大会まで行っています。
背は大きくありませんが、足の速さと一対一の強さがあります。
詳しいスコアは手に入れられなかったので得点者などは覚えておりませんが、県工の実力勝ちという感じでした。ひとつだけ思ったのは、利府の選手は「勿体無いなぁ」ということです。良い体があるのに、競り合い全般に負けてしまっていました。いい体格を持っていますので、見ていて少しもどかしさを感じました。
うーん。
時間がたってしまい、記憶があいまいなので書けるのはこのくらいになってしまいました。
本当はもっと決勝戦の感想を書きたかったのですが・・・・・
とにかく、インターハイはイチゴの名産地、亘理が生んだ酒井君にご注目ください!
県工はマネージャーさんと仲が良いのでぜひ頑張ってほしいです!

★はい。インターハイでは宮城県工の酒井選手を注目します!その観客を唸らせる酒井選手のテクニック、ぜひ一度見てみたいですね。それにちょっと調べたら何と亘理は私世代のスター中のスターだった鈴木淳さん(現アルビレックス新潟監督)ご出身の地ではないですか!それに亘理町の町民憲章、何とすばらしい憲章でしょう。「汗して働く」「自然を生かす」「きまりをまもる」「すすんで学ぶ」「希望に満ちる」・・・宮城県がとっても身近に感じてきました。by kumazemi

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ところで総体都大会ですが、本日は1試合だけ行われ、後の2試合は13日に延期になりました。駒大高を破るなど快進撃を続けてきた都立江北ですが、早稲田実業の前に2対0で敗れました。でも相手は東京朝鮮と正則学園を破った張出大関ですから大健闘です。早実もビッグネームと対する時と同様に気合入れてきたに違いありません。これを自信にして選手権都大会でも旋風を巻き起こしてください。

勝利校 試合結果 次の相手
早稲田実業 2-0都立江北 都立つばさ総合

2007年5月28日 (月)

総体宮城県予選5/27結果

maruさんからいただいた総体宮城県予選の情報です。

ベスト8が出揃いました。いよいよ佳境に入っていきますね。

勝利校 試合結果 次の相手
利府 2-0東北学院 泉館山
泉館山 1-0富谷 利府
名取北 3-2仙台三 東北工大高
東北工大高 3-2塩釜 名取北
宮城工 2-0仙台商 聖和学園
聖和学園 1-0泉 宮城工
仙台育英 0-0PK6-5東北 学院榴ヶ岡
学院榴ヶ岡 3-1多賀城 仙台育英

注目の仙台育英と東北の試合はスコアレスでPK戦にもつれ込んだようです。

maruさんによりますと宮城工vs聖和学園、仙台育英vs学院榴ヶ岡は決勝カードといってもいいような対戦カードのようです。

準々決勝は6月2日(土)、準決勝は翌3日(日)、そして決勝はその翌日4日(月)で、いずれも会場は宮城県サッカー場です。

ここから決勝まで連戦ですね。今週のコンディション作りはかなり重要です。

ちなみにmaruさんがマネージャーやってらっしゃる高校は・・・

          ベスト8に残ってます!すごーい!

これ以上は言いません。

2007年5月27日 (日)

暁星vs都立駒場

この見聞録にたびたびコメントをいただいております「さ」様より暁星対都立駒場戦の情報をいただきましたので、ご紹介いたします。コメントでお寄せいただいたのですが、ブログに残しておきたく掲載させていただきました。「さ」様、どうぞご容赦ください。

以下、「さ」様からのレポートです。

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26日は暁星対都立駒場戦を見ました。

前半は応援が圧倒する都立駒場はやや押してたような気がします。しかし両チームともシュートはほとんどなく均衡したゲームでした。暁星は風間選手が執拗にマークをされてあまり機能してなかったように見えます。

後半も途中までは均衡してました。むしろ暁星がややペースを握ってたようにも見えました。
しかし暁星キーパーが都立駒場のロングボールをペナルティーエリアからでてキャッチしてしまいハンドをとられます。土グランドだったのでラインが見えにくかった気がします。そしてこの絶好のチャンスを都立駒場がしっかり決めて1対0。

ここから暁星は一気に2~3人メンバーを代えてきました。采配が素晴らしかったのか暁星は1人退場してしまいますが怒涛の攻撃を見せます。そして残り5分で暁星がPKを獲得します。しかしこれは都立駒場GK乗松選手のファインセーブでだれもが都立駒場の勝利と思いました。

しかし諦めない暁星は最後の最後にCKをゲットします。これをファーにまわった選手がヘディングで決めて1対1。ゴールの笛と共に前後半終了の笛。
延長はお互い一歩も引かずPKで暁星が勝ちました。とても接戦でした。

負けた都立駒場もとても素晴らしい選手が多く、特に駒場GK乗松選手は素晴らしかったです。

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こんな熱い試合だったのですね!

本当に勝負は下駄を履くまでわからないものですね。それにしても暁星の精神力は凄いです。

やはり風間選手は執拗にマークされましたか。風間選手を自由にさせたら相手守備陣にとっては大変なことになりますものね。

「さ」様イチオシの都立駒場乗松選手と言うのは下の写真の彼ですよね。都立立川戦の写真がありました。この試合でも指示の声や鼓舞する声を出し続け、すばらしいプレーをしていました。

Img_0291

初戦の都立城東戦はPK戦で辛勝発進だったものの、この駒場戦は同点PKを阻まれた後に起死回生のヘディングシュートでPK戦にもつれ込みながら勝利しました。

そう言えば昨年の選手権予選も初戦の都立江北に辛勝したあと、次戦本命の一角だった國學院久我山を1対0で下して勢いに乗り、そのままAブロックを制しました。

くしくも暁星の次の相手は國學院久我山ですね。1年経たずして再戦です。久我山は手薬煉引いて待っていることでしょう。

私はこのような永遠に連なっていくストーリーの一部分を見聞きし、画像と文章で表現し記録しておくことについて、誠に勝手ながら芸術性とクリエイティビティの追求であると思うようにしております。

そして私の作品においては、この客体は高校生でなければ成立しないのです。

2007年4月10日 (火)

かえつ有明vs修徳

関東大会予選葛飾野高校で行われた試合です。このリポートはこの見聞録をいつも見ていただいている「強面おやじ」様からいただきましたものです。強面おやじ様、本当にありがとうございます。

以下、強面おやじ様のリポートです。脅威の1年生軍団として選手権予選で旋風を巻き起こしたかえつ有明が名門修徳に挑んだ試合をすばらしい視点で見ていただきました。

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結果はご存知のとおり1-0でかえつ有明が勝った訳ですが、去年の選手権予選の時の都立石神井戦と同じ場所で同じようなゲーム展開の結果、同じスコアということになりました。

かえつ有明が主導権を握ったのは試合開始10分足らずで、その後は修徳が圧倒的にボールを支配し、そして何度決定機を迎えたが数え切れませんでしたが、シュートが枠をとらえられなかったり、ポストに阻まれたり、そしてかえつ有明ゴールキーパーのファインセーブもあったりと得点に至らず、対するかえつ有明はたった3~4回のチャンスの一つを後半30分にものにして決勝点をあげました。

とにかく修徳の選手たちはフィジカル面がすばらしく鍛えられているという印象を強く受けました。ボールへの反応と体の使い方が上手く、ロングボールはことごとく先に触っていたと思います。

一方かえつ有明の選手は得意とするパスワークや個人技をなかなかピッチ上で表現できませんでした。この点では修徳の方がこのような土のグラウンドであってもやはり「戦い方を知っているなぁ」という印象でした。

にもかかわらず結果はこのようになるのですから、サッカーは本当にわかりません。

このゲームを短いセンテンスで表現するなら、『再三フィニッシュまで持っていきながら、時間が経つにつれて加速度を増ていく修徳の攻撃をかえつ有明のディフェンスとゴールキーパーのがんばりで凌ぎきったゲーム』と言えるでしょう。

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かえつ有明は内容は押されながらも名門修徳に勝つんですから、確実に力をつけてますね。技術・戦術だけでなく精神面が昨年よりすごく強くなっているのではないでしょうか。昨年の選手権予選では東海大菅生に先制しながらその後4失点してしまい、波に乗れている時と簡単にそうさせてくれない相手でやや不安定な部分もあったと思いますが、この結果だけを見ればいかなる相手でもきっちり戦えるチームとしてメンタル面が強化されているという印象を持ちました。

強面おやじ様、すばらしいリポートありがとうございました!